2006.07.03 Monday
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日記を書くというのは、どういう人間の欲なんだろうか。
自分の経験だけで言えば(十代の一時期書いていたことがある)きっと日常を正当化したいからだ。日々を反省し、前向きに行ないを改め、よりよい自己への成長を目指す、というようなことは期待もしてない。とにかく日常がこのような日常であることを、言葉を弄して自分に納得させたいだけだ。そもそも詩作でさえ、自分にとってはそのようなものだった。詩も日記も、真実のような顔だちで大部分が嘘なのだ。
なので、端から日記は書かないつもりでいる。日記のような顔をしていても、それは全部嘘です。フェルナンド・ペソアに倣って言うなら、
一流の日記は自分が実際に感じることを言い、二流の日記は自分が感じようと思ったことを言い、三流の日記は自分が感じねばならぬと思い込んでいることを言う。
ここでは、たぶん三流の日記が書かれることでしょう。